バクマン。

あらすじ

◆概要
中学三年生の真城最高と高木秋人がお互いの画力と文才を活かして漫画家を目指す青春ストーリー。

◆おすすめする人
・漫画が好きな人
・週刊少年ジャンプが好きな人
・漫画家、編集者を目指している人

◆あらすじ
高い画力を持つ真城最高は、同級生で作家志望の高木秋人から、その画力と自分の文才を活かし、二人で組んで漫画家にならないかと誘われる。最初は断っていた最高だったが、最高の片思いの相手である亜豆美保が声優を目指していることを知り、自分たちが描いた漫画がアニメ化したら結婚してほしいと告白。美保もそれを受け入れたことで、二人は漫画家を目指すことになる。最高の叔父はかつて週刊少年ジャックという雑誌で連載を持っていた川口たろうという漫画家で、二人はその川口たろうの作業部屋で漫画を描き始める。そんな二人の前に現れたのは、手塚賞という漫画の賞に準入選した新妻エイジ。奇しくも彼は二人の同年代。期待される新星が現れたことで、最高と秋人はますます漫画家への道へと突き進んでいく。

◆おすすめポイント
中学生が漫画家を目指すという青春ストーリーだが、内容はとても具体的だ。どのようにして週刊雑誌が製作されているのか、漫画になるためにはどうしたらいいのか、連載されるようになるためにはどのようなステップを踏んでいくのか、そのどれもが実際の編集者と漫画家のやりとりという形で描かれているので、アニメとしての見ごたえはもちろん、その内容の濃さや具体的な進め方に一話一話がとても充実している。漫画家になりたい人や、漫画の編集者を目指している人には、アニメを見ながらその道の勉強になるのでおすすめだ。