僕だけがいない街

あらすじ

◆概要
29歳の売れない漫画家の男が、「リバイバル」という能力によって過去を渡り歩き、負のスパイラルをを取り除いていくサスペンス物語。

◆おすすめする人
・サスペンス漫画が好きな人
・梶浦由記が手掛けた音楽が好きな人

◆あらすじ
藤沼悟は、「自分の心に踏み込むのが怖い」と悟る。それは漫画にも表れ、自信が漫画家として歩む際にも影響を及ぼしていた。そんなある日、悟がピザ屋のバイトとして宅配に向かう途中、ある違和感を感じた。原因は走行中のトラックにあるようだ。トラックを追いかけ、その時ミラー越しの運転手は眠っていたかのようだった。そしてその先には、横断歩道を渡る小学生の姿があった。悟は、辛うじて運転手の手をつかみ、ハンドルを切ったことで小学生は助かるが、その際に悟は正面衝突の事故を引き起こしてしまう。

◆おすすめポイント
主人公が過去を行き来するこの作品、2014年に「マンガ大賞」と「このマンガがすごい！」ランキングにて上位に食い込むほど、実写映画もされるほどの人気作品である。サスペンスという1つのジャンルに執着されたストーリーは必見である。スタッフ陣も、「ソードアートオンライン」や「銀の匙 Silver Spoon」を手掛けた実力派ばかりである点も見逃せない。