無限のリヴァイアス

あらすじ

◆概要
太陽系の半分が汚染された宇宙に放り出された少年少女が、誰の助けも得られないまま生き延びるために対立し、宛も無く逃げ続ける。

◆おすすめする人
・SFが好きな人
・群像劇が好きな人
・クローズドサークル系作品が好きな人

◆あらすじ
2173年、大規模な太陽フレア「ゲドゥルト・フェノメーン」により太陽系のほぼ半分が「ゲドゥルトの海」に沈み、地球も甚大な被害を受けた。 2225年、主人公の相葉昴治は弟の裕希、幼馴染の蓬仙あおいと共にリーベ・デルタを訪れるが、何者かによってリーベ・デルタが襲撃されてしまう。リーベ・デルタがゲドゥルトの海に沈まんとしたころ、隠されていた「黒のリヴァイアス」が起動し、ここに少年少女487人が避難することに成功した。
しかし、彼らは軌道保安庁からの攻撃を受け、わけも分からないままそれに応戦して戦っていく決意をする。リヴァイアスの閉鎖された艦内で、頼る大人のいない少年少女は指揮権や物資を巡って対立し、保安庁からの攻撃に応戦し、生き延びるために宛も無く逃げ続けるのであった。

◆おすすめポイント
ジャンルとしてはSF、ロボットアニメに分類されるが、それよりも閉鎖された空間に閉じ込められた少年少女の恋愛模様、大人のいない空間で子供たちによって行われる指揮や統制など、人間模様から目を離せなくなる。