宇宙兄弟

あらすじ

◆概要
本作は主題である宇宙に関することのみではなく、人生における挫折や困難、ALSやパニック障害などの病患、引きこもり、リストラといった様々な問題についても取り上げられている漫画。

◆おすすめする人
・宇宙、宇宙飛行士が好きな人
・人生観など人間ドラマが好きな人
・宇宙飛行士を目指している人

◆あらすじ
2006年7月9日、謎のUFOを目撃した南波六太とその弟の日々人は、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合う。それから19年後の2025年、夢を叶え宇宙飛行士となった日々人は、第1次月面長期滞在クルーの一員として、間もなく日本人初となる月面歩行者として歴史に名を残そうとしていた。一方兄の六太は、勤めていた会社をクビになってしまい、鬱屈した日々を送っていた。そんな六太の下に、JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてくる。それは、共に宇宙を目指すという夢を諦めない日々人が応募したものであった。いつの頃からか、宇宙飛行士になることを諦めていた六太は、再び宇宙を目指すことを決意する。通知を受け徐々に幼い頃の夢を思い出してきた六太。その後一次審査をクリアし迎えた二次審査。自分のメンタルの弱さが一番の不安要素の六太は面接の最中、椅子のネジの緩みという些細なことに気を取られ挙動不審な行動をしてしまいます。ですが同じ受験生の真壁けんじと励まし合い体力試験を乗り切ります。そして同じく受験生の伊藤せりか。六太は彼女の美しさに意識しまくりますがせりかもまた特別な目で見ていました。

◆おすすめポイント
宇宙飛行士になるための過酷な試験の数々を乗り越えていく六太とその仲間たちの姿に惹かれるものがあります。