うみねこのなく頃に

あらすじ

◆概要
大富豪・右代宮家の所有する孤島で起きる連続殺人を中心とした欲望と疑惑が渦巻くホラー・サスペンス

◆おすすめする人
・推理アニメが好きな人
・原作ゲーム「うみねこのなく頃に」が好きな人
・ホラー・サスペンスが好きな人

◆あらすじ
懐かしき、故郷を貫く鮎の川。黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ――。
バブルが崩壊する前の10月、伊豆諸島六軒島。大富豪の右代宮家の一族が、親族会議のために集まっていた。議題は余命わずかとなった当主、右代宮家金蔵の財産分割問題だ。金蔵にはベアトリーチェと呼ばれる”魔女”から１０ｔの黄金を授かり、その隠し場所を暗号にして、魔女の肖像画の碑文に記したという噂があった。言い争いを繰り広げるうちに島に台風が訪れ、六軒島は孤島になる。閉鎖された空間の中で届いたベアトリーチェからの手紙。その内容は誰かが碑文の謎を解き、黄金を手に入れる事が出来なければ、一族全員の命を奪うというものだった。


◆おすすめポイント
右代宮家一族で比較的まともと言えるのは主人公戦人（ばとら）と彼の継母である霧江ぐらいなものだろう。狂気が満ち溢れている閉鎖空間で次々と起こる殺人事件。人が起こしたトリックなのか、それとも魔女ベアトリーチェの魔法によってなのか、疑心暗記に陥りながら犯人を考えていくのはとても面白い。