刀語

あらすじ

◆概要
自身の体を刀として、刀を使わない剣士とそれぞれ１つ能力が特化した１２本の刀『変体刀』を持つ者達との戦いを描く和風ファンタジー

◆おすすめする人
・チャンバラが好きな人
・西尾維新の作品が好きな人
・一風変わった「和風ファンタジー」を見たい人

◆あらすじ
刀を使わない剣術「虚刀流」の七代目当主・鑢七花（やすりしちか）は奇策士・とがめの求めに応じ、とがめと共に四季崎記紀が作り出した究極の１２本の刀「変体刀」の収集の旅に出る。当初はとがめの「金や名誉のためでなく、私に惚れた、愛のために戦う剣士を雇いたい」との言葉から純粋無垢なままとがめに対して「愛している」などと呟く七花であったが、旅を続けていくごとに、次第に感情が芽生え……。

◆おすすめポイント
１月に一時間枠で１話、という構成のアニメ。１話ごとにエンデングも違うという豪華なものであった。キャラデザがあっさりしている分だけ、殺陣の作画の細かさは、見ている者の目を奪う程に細かく、また激しいものであった。
１１話にしてとがめが炎刀「銃」の前に倒れ、はじめて七花はこれまで意識していなかったとがめへの恋心を自覚する。１２話において、尾張幕府に一人で挑む七花の鬼気迫る様子を実感してもらうためにも、最初から最後まで余さず見てもらいたい。