ガンダム Gのレコンギスタ

あらすじ

◆概要
宇宙世紀から千年、少年・ベルリはGセルフに乗って人々の思惑が入り混じった戦争の行方を目撃する。

◆おすすめする人
・ガンダムの生みの親の富野監督が好きな人
・独特な言い回しで繰り広げられる人間ドラマが好きな人
・SFチックな設定と怒涛の勢いで動いていく展開が好きな人

◆あらすじ
長い戦争の歴史とともにあった宇宙世紀から千年の時が流れ、人々は強力な兵器を封印し、軌道エレベータ・キャピタル・タワーを介して宇宙からもたらされるフォトン・バッテリーに頼って生きるようになっていた。
キャピタル・タワーを守るキャピタル・ガードになるために訓練してきたベルリ・ゼナムは、あるときキャピタル・タワーを襲ってきた宇宙海賊とそのモビルスーツ・Gセルフと応戦し、これを鹵獲。パイロットのアイーダのことを気にかけていると、彼女を救出しに来た宇宙海賊とキャピタル・ガードの戦闘に巻き込まれて誘拐されてしまう。
そして、裏で戦争が起きようとしていることを知ったベルリは、Gセルフに乗り、アイーダと共に戦場を駆け巡り、世界がどうなっているのか、自分の目で確かめることとなる。

◆おすすめポイント
あのガンダムの生みの親である富野由悠季監督が手がけるガンダムシリーズのアニメ。富野監督ならではの突拍子もないセリフ回しや、怒涛のように流れる設定は視聴者を圧倒するに違いない。明るく元気でどこか変わっている主人公ベルリが、多くの死や驚愕の事実と向き合う姿は、思わず応援してしまうに違いない。
宇宙世紀の後の時代を舞台にした、ロマンあふれるSFロボットアニメーションの傑作。