機動戦士ガンダム

あらすじ

◆概要
宇宙世紀0079年ジオンの独立戦争に巻き込まれ、なし崩し的に軍属になってしまったアムロたち少年少女の成長と活躍を描く。

◆おすすめする人
・ロボット戦争作品が好きな人
・ガンダムシリーズが好きな人
・未熟だった主人公がどんどん実力を伸ばしていく作品が好きな人

◆あらすじ
地球資源の枯渇や環境汚染によって人類はその住処を宇宙に移した宇宙世紀0079年、地球から最も遠いコロニーサイド3から地球連邦政府に対しジオン公国は独立戦争を仕掛けた。人型機動兵器モビルスーツ（MS）を用いてジオン軍は戦争を有利に進めていく。そんな中、連邦側のコロニーサイド7にてモビルスーツ開発の動きありという情報を察知したジオン軍のシャア・アズナブル少佐はモビルスーツのザクを偵察に派遣する。そこで連邦側のモビルスーツを確認した新兵が手柄を焦って発砲、サイド7内はパニックに陥ってしまう。
サイド7に住む少年アムロ・レイは避難の途中戦火に巻き込まれ、連邦の新型モビルスーツ、ガンダムに搭乗する。マニュアル片手になんとかザクを二機撃破するが、サイド7は壊滅的なダメージを受けてしまう。連邦軍は戦艦ホワイトベースでガンダムと民間人を回収し宇宙空間へと脱出する。しかしこのホワイトベースに所属していた正規軍人はその半数が先の戦闘で死傷しており、アムロを始め民間人が操船と迎撃に当たることになってしまうのだった。


◆おすすめポイント
言わずと知れたガンダムシリーズの初代作。一作目から時代背景や設定の骨組みをしっかりと構成していたおかげでこの作品以降も多数のシリーズが生み出されていく。主軸になるモビルスーツというロボットを現実兵器に近い描写で使う手法やニュータイプの概念など様々な新しい試みがなされている。また数々の名言を生み出した作品としても有名で、1980年代の作品ながら今なお多くの人に愛され続けている不朽の名作。