機動戦士ガンダム サンダーボルト

あらすじ

◆概要
一年戦争末期、ア・バオア・クーに通じる補給路を巡り、連邦軍のイオとジオンのダリルは肉を切らせて骨を断つような激闘を繰り広げることになる。

◆おすすめする人
・ジャズとポップスのBGMが好きな人
・ハイクオリティで描かれるロボットバトルが好きな人
・宇宙世紀のガンダムシリーズが好きな人

◆あらすじ
人類が宇宙にコロニーを浮かべ、そこで生活するようになって半世紀以上が流れた未来。宇宙世紀宇宙世紀0079年12月、地球連邦軍とジオン公国軍との戦争が始まってから一年近くが経過した戦争末期。ジオンの有する宇宙要塞ア・バオア・クーへの侵攻を目前に控え、連邦軍とジオン軍の部隊は、かつてコロニーが存在していた宙域を巡って闘いを繰り広げていた。
連邦軍のパイロットでフルアーマーガンダムに乗るイオ・フレミング少尉は、その宙域で、ジオンのスナイパーであるダリル・ローレンツと激闘を繰り広げることとなる。戦いのために手足を失い、サイコ・ザクと呼ばれるモビルスーツと一体化するダリルと、そんなダリルに勝とうとするイオ。二人の激戦の火蓋が切って落とされる。

◆おすすめポイント
宇宙世紀の中でもひときわ人気の高い一年戦争終盤を舞台とした機動戦士ガンダムの外伝作品。カウボーイビバップを彷彿とさせるジャズとSF描写はこれまでのガンダムシリーズと一線を画し、ハードな戦傷兵の描写は戦争の悲痛さを視聴者に訴えかけてくる。それでいて作中に登場するモビルスーツはどれもロマンに溢れた素晴らしい機体ばかりである。
ガンダムとSF・ジャズ・ポップスを融合させた傑作。