妹さえいればいい。

あらすじ

小説家・羽島伊月(はしまいつき)の周りで繰り広げられる愉快な物語です。平坂読によるラノベ原作の青春ラブコメ物のアニメとなっている。原作イラストはカントクが担当している。羽島伊月は妹をこよなく愛する妹バカの変態小説家の日常を描いた物語である。　アニメでは1話では初めから伊月のぶっ飛んだ小説を披露される。伊月の書いたその小説に対し担当の土岐健次郎(ときけんじろう)はプロットと内容が違うこと、勝手に妹の新キャラを入れていることを指摘するが、伊月は、当然のように受け答えをする。そんなシーンから始まり、伊月の弟？羽島千尋(はしまちひろ)・伊月の友人であり、同じレーベルの小説家の不破春斗(ふわはると)・同じ大学に通っていた白川京(しらかわみやこ)通称；みゃーさん・伊月の後輩にあたる小説家の可児那由多(かになゆた)通称；カニ公といったキャラクター達が続々と登場してきます。そして、最後に出てきた那由多は、中学時代に交友関係のトラブルが理由で学校に行かず、家の中で、本を読んだりゲームをしたりしていたが、その中で伊月の作品に出合う。そして伊月のファンとなり、次第に伊月に会いたいと思うようになり同じ小説家になれば会えるかもしれないと思ったことがきっかけで小説を書き始めることになる。そして新人賞を受賞するが、授賞式の際に伊月と初めて会ったときに緊張のあまり嘔吐してしまい吐瀉物をかけてしまう。後日改めて伊月に会うが、いきなり告白する。その時は断られたが、その後も良好な関係が続いている。このアニメの登場人物は、一人一人が個性の塊のようなものであり、所々下ネタを挟んでくる所も面白いところである。