このはな綺譚

あらすじ

1．概要
野狐の柚は八百比丘尼に育てられた。彼女はあの世とこの世の間にあり、神が訪れる高級温泉旅館である此花亭の仲居として働く。

2．おすすめする人
旅館が好きな人、狐が好きな人、温泉が好きな人

3．あらすじ
皐が柚の教育係となる柚が拭いた床のせいで薬屋が転んでしまう。皐と柚は薬屋に謝罪に伺う。薬屋はこんぺいとうの材料である星を落として欲しいと柚に依頼する。柚は夜空に向かって石を投げて星を落とそうとする。流れ橋が落ちる、薬屋は笑ってこんぺいとうを皐と柚に渡す。翌日、薬屋は柚が落とした星を拾いに行くと告げる。柚はそれがとんちであると釈明する。しかし、薬屋は行ってみなければ分からないと言う。
皐は分からなかったら真似しろと柚を叱る。仲居頭である桐の配慮で櫻が柚の相方となる。皐の言葉を思い出し柚は櫻の真似をする。柚は櫻に草笛を教える。櫻は柚を桜の園へ案内する。