十二大戦

あらすじ

◆概要
十二支の戦士達の、それぞれの能力を駆使した壮大なバトルが始まる。


◆おすすめする人
・バトルアニメが好きな人
・十二支のバトルに興味がある人
・西尾維新の小説が好きな人

◆あらすじ
十二年に一度の「十二大戦」のため、十二支の戦士達はとある会場に集められていた。主催者によると、優勝者は１つだけ願いが叶えられるという。百通りの未来を分岐して体験し、そのどれかを選んで進む能力を持つ「子」の戦士・とにかく攻撃力の高い「丑」の戦士・酔拳の使い手「寅」の戦士・死人を自分の思うように動かせられる「卯」の戦士・空を飛び、冷却機を使う「辰」の戦士・「辰」と兄弟で火炎放射器を使う「巳」の戦士・体つきが頑丈で防御力の高い「午」の戦士・爆弾を操る「未」の戦士・平和主義で「仙術」を持つ「申」の戦士・鳥を操る「酉」の戦士・噛み付き毒を使う「戌」の戦士・弾を切らす事なく銃を使う「亥」の戦士
それぞれの想いを胸に、能力を駆使したバトルが始まる。

◆おすすめポイント
一人一人にスポットを当て、戦いにかける想いも描くので全ての戦士を応援したくなる。殺される順番や優勝者は途中で勘付く人も多いと思うが、誰にどうやって殺されてしまうのか、能力は何なのかを考えながら見るのが面白い。
小説では続編の「十二大戦対十二大戦」も刊行されているのでこちらもオススメ。