ギルティクラウン

あらすじ

◆概要
2039年の近未来を舞台に、〈王の能力〉と呼ばれる「ヴォイド」を宿した一人の男と葬儀社の物語。

◆おすすめする人
・一風変わった学園・SFアニメが見たい人
・コードギアスシリーズを見たことがある人
・supercellを知っている人

◆あらすじ
「ロスト・クリスマス」が起ってから10年の時を経た2039年。桜満 集（おうま しゅう）は、常に他人と距離を置きながら、何気ない日常を送っていた。しかし、楪いのりとの出会い、恙神 涯率いる「葬儀社」との出会い、自身の右手に「ヴォイド」を宿したことによって、その日常が早くも崩れる。さらに、この出会いを皮切りに集は、「葬儀社」の一員となり、「ロスト・クリスマス」を知り、様々なものが失う経験をすることになる。

◆おすすめポイント
世界観は大まかに見ると学園を舞台に、ロボットを用いた戦闘ものだが、ストーリーや設定はかなり細かく凝っており、他の学園SFアニメとは全く異なる作品となっている。具体的には、「友情」を「ヴォイド」という形で表し、武器、しもべ、利用などといった要素がストーリーに組み込まれているのが特徴。キャラデザの良さ、音楽、主題歌挿入歌にも注目してほしい。中でも特筆すべきは主題歌で、この作品から生まれた架空のボーカリストであるEGOISTは、後に作品の垣根を越えて、「PSYCHO-PASS」などの他アニメの主題歌にも抜擢されている。