アクティヴレイド ‐機動強襲室第八係‐

あらすじ

◆概要
西暦2035年の近未来、東京を舞台に強化外骨格【ウィルウェア】を用いた犯罪に対し同じく【ウィルウェア】を用いて対抗する警視庁の特殊部隊「機動強襲室第八係」（通称・ダイハチ）の活躍を描く。

◆おすすめする人
・反逆のルルーシュで有名な谷口吾朗監督作品が好きな人
・ロボットを用いた特殊部隊の活躍を描く作品が好きな人
・かわいくて、ちょっとエッチなキャラクターが出る作品が好きな人

◆あらすじ
「第三次流砂現象」によってその一部を泥濘に沈めてしまった東京。本来その復興用にと製作された強化外骨格【ウィルウェア】はそれを悪用した凶悪犯罪を多発させた。そうした事件に対抗するため、警察庁警備局は第五特別公安課第三機動強襲室第八係、通称「ダイハチ」を新設した。
捜査中の破壊行為や常識はずれの行動によって世間からバッシングを受け、無能集団「ゴミ屋さん」と呼ばれるまでに墜ちてしまった現在の「ダイハチ」を潜入調査し存続の必要性を報告する査察官として配属されることになった花咲里あさみは、上層部の思惑とは裏腹に「ダイハチ」を自分の手で真っ当な組織に作り変えると意気込む。
個性豊かな「ダイハチ」の面子に戸惑いながらも次第に馴染んでいくあさみ。「ダイハチ」のメンバー達と協力し、様々な法的制約やしがらみに縛られながらも【ウィルウェア】犯罪を鎮圧していく。その中には事件の裏側で暗躍する組織「ロゴス」の影があった。仲間の粛清や裏切りを経て次第に冷静さを失っていくロゴスのリーダーミュトスは後にロゴス・インシデントと呼ばれる一大事件を引き起こす。国家的な危機に「ダイハチ」は立ち向かう。

◆おすすめポイント
無限のリヴァイアスや スクライド、 コードギアス 反逆のルルーシュで有名な谷口悟朗が総監督を務めるTVアニメ。ロボットを用いた警察の特殊部隊ということで機動警察パトレイバーを彷彿とさせるような懐かしくもノリの良い作品に仕上がっている。また、構成及び脚本が特撮を意識したものとなっており各話完結で非常にテンポ良く視聴できるのも特徴の一つだ。
スタッフやキャストの遊び心も満載で頭をカラッポにして楽しんでも良し、複線を考察しながら見ても良しと、この作品を知らない人に思わず紹介したくなるような、そんな作品である。