銀河機攻隊 マジェスティックプリンス

あらすじ

◆概要
舞台は地球暦2110年（新宇宙暦88年）。これは、少年少女5人による「チームラビッツ」をメインに描くSFアニメ。

◆おすすめする人
・SFアニメが好きな人
・特撮出身の声優の演技が気になる方

◆あらすじ
ここ地球暦2110年。全地球防衛軍「GDF」は、宇宙は謎の勢力「ウルガル」の攻勢に対抗すべく、激しい戦いが繰り広げられていた。そんな中「GDF」は、「MJP計画」を発案し、その中に生み出されたチームの一つに少年少女5人の「チームラビッツ」が存在する。しかし彼ら5人は、個々の能力が優秀であるが故か、いざ模擬戦闘を始めるとチームワークはバラバラ。そのおかげで成績は最悪。そして彼らはいつしか「ザンネン5」とまでに呼ばれるようになった。しかし、そんな彼らは初陣のウンディーナ方面の出撃で、「マジェスティックプリンス」と呼ばれるまでに変貌する。ここから「チームラビッツ」の本当の戦いが始まる。

◆おすすめポイント
このSFロボットアニメ作品は、様々な初めて尽くしである。まずは東方新レーベル第1号作品（制作、音楽共に）に加え、アニメーション制作もロボットアニメ初挑戦の動画工房、そして共同制作のオレンジに至っては、初制作元請作品となるのだ。さらに注目すべきは、ヒタチ・イズルとスルガ・アタルの声優である。ヒタチ・イズルの方はオーディションに初めて受かった役で、スルガ・アタルはなんとデビュー作となるのだが、2人の演技は、それを凌駕するものとなっている。しかも2人は、元々特撮出身の俳優なので、特撮ヒーロー×SFロボ作品というコラボのとらえ方も実に興味深い。