冴えない彼女の育てかた♭

あらすじ

「blessing software」というサークル名で冬のコミケに申し込んだ安芸倫也は、両親からバンド活動を反対され、倫也の家に居候して来た氷堂美智留を音楽担当に加え、同人ゲーム作りはより加速する。
今作も１期と同じく、全話とも原作者の丸戸史明さんが脚本を勤めているため、全体的にぶっ飛んでいるが、最終回では泣けるラストシーンが待っているのが見どころとなっている。
第１話は、英梨々と詩羽が原画で揉めている様子を見て倫也が恵に２人の仲の悪さについて語った後、１年前の回想に入るところから物語が始まる。詩羽の処女作「恋するメトロノーム」が安芸倫也によって図書室の棚に置かれていることに驚きと喜びに満ち溢れながら貸出カードを確認すると、倫也の他にもう一人の名前が書かれてあった。そして詩羽が廊下ですれ違ったのは、澤村・スペンサー・英梨々。「恋するメトロノーム」の貸出カードに書かれていたもう１人の人物だった。これが澤村・スペンサー・英梨々と霞ヶ丘詩羽の最初の出会いだった。
こうして長い回想が終了。英梨々と詩羽は揉めに揉めてぐったりしていた。すると倫也はサイン色紙を取り出し、２人に柏木エリと霞詩子のサインををねだる。英梨々と詩羽は当然のごとく渋り、詩羽に至っては「ネットオークションに出したら値が付きそう」というが、倫也「売るわけないだろ！だって史上最高のコラボだろ！」と言い出す。すると英梨々はペンを手に取りイラストを描き始め、恵は「私もサイン欲しい」と言い出し、それにつられて２人も色紙を買う恵に対し、「追加の色紙を」と言い出す。
英梨々と詩羽の部屋に例の色紙が飾られているところで第１話は終わる。