あらすじ

◆概要
第二次世界大戦直前、帝国陸軍内のスパイ養成部門D機関で育てられたエージェント達が世界各国で暗躍するオムニバス形式のサスペンス・ドラマ

◆おすすめする人
・スパイが暗躍する作品が好きな人
・第二次世界大戦直前という時代背景が好きな人
・得体のしれない老人が好きな人

◆あらすじ
海戦直前の昭和１２年、帝国陸軍中佐・『魔王』の異名を取る結城が主導となり設立されたスパイ養成部門・D機関。そこに所属するのは生粋の軍人ではなく、一般から募集し、スパイのノウハウを叩き込まれた者達だった。ナルシストの三好、プレイボーイの神永、寡黙な小田切、熟練の甘利、様々なキャラクターを持つ諜報員達の中に帝国陸軍から一人の男が出向される。帝国陸軍中尉の佐久間は彼らと合い反する思想を持つ軍人だったが、次第に彼らのあり方を認めることとなる。

◆おすすめポイント
D機関創設者の結城中佐は諜報員達の間でも得体のしれない存在として畏れられている。その結城中佐の過去が垣間見えるのは１１話の「柩」だ。大戦前ということで、未だ日本と同盟が組まれていないドイツ国防省大佐と結城中佐との間にどのような確執があったのか、是非確認していただきたい。