あらすじ

◆概要
裏の麻雀界を震撼させる伝説の雀士赤木しげるの生き様を描く。

◆おすすめする人
・麻雀が好きな人
・ギャンブルが好きな人
・ハラハラする作品が好きな人

◆あらすじ
1958年（昭和33年）大雨の中とある雀荘で南郷は負け続けていた。勝てば300万の借金はチャラ、負ければ借金は倍になる。レートの大きさに萎縮し安全に、生きることしか考えられなくなっていた。誰か流れを変えてくれ、悪魔でも構わない・・・南郷がそう祈った時雀荘の扉が開いた。現れたのは闇に舞い降りた天才、赤木しげるだった。追い出されそうになったアカギを”間”が欲しかった南郷は自分が呼んだと庇う。その後流れが変わったのか南郷にチャンスが訪れるが、またも勝負に行く手を躊躇う。「死ねば助かるのに・・・」アカギが南郷の心理を喝破する。これにより吹っ切れた南郷は流れを引き寄せなんとかその場を繋いだ。
アカギに何かを感じた南郷は代打ちを願い出る。簡単にルールを説明されただけで、麻雀など知らないど素人以前のアカギだったが対局の中で少しずつ麻雀を理解していく。そして次第に相手を呑み込んでいく。後に神域の男と呼ばれ、裏社会に伝説を作る男の最初の麻雀だった

◆おすすめポイント
麻雀アニメではあるのだが、ギャンブルとしての心理戦やハラハラ感を楽しむのなら麻雀の知識は必要ないと思う。が、ある程度の知識を持ってから見たほうが遥かに面白い作品となる。イカサマを含めた技術と鋭い洞察力で相手の心を読み、繰り広げられる心理戦と狂気を多分に含んでいるのに全てが計算ずくのアカギの対局は見ごたえ十分だ。アカギの圧倒的カリスマ性を存分に味わって欲しい。