図書館戦争

あらすじ

◆概要
2019年の架空日本を舞台に、図書隊員に憧れて図書隊入隊を志した少女によるメディアの自由を巡る人々の戦いを描く物語。

◆おすすめする人
・原作小説を読んだことがある人
・大幅なジャンルを持つ作品が好きな人

◆あらすじ
1988年に実施された「メディア良化法」。簡単に言うと人権を侵害する表現を取り締まる法律で、執行に抵抗するものには武力の使用まで認められるほど。当時高校3年生だった笠原 郁は、検閲の対象に指定された10年ぶりに出版された大好きな童話の完結編を持っていたため、図書隊員に取り上げられそうになるが、ある別の図書隊員によって助けられ、これを機に彼女も図書隊員になることを決意する。そして後に図書特殊部隊に配属されてから、彼女の物語は本格的に動き出す。

◆おすすめポイント
様々な有名作品を持つベストセラー作家・有川浩作品の1つで、この作品1つに様々なジャンルが含まれているのが特徴である。また、当時は漫画原作が多かったノイタミナ枠で初の小説原作を取り上げた作品にもなっている。さらに、こちらのテレビアニメに加え、アニメ映画、2度の実写映画、テレビドラマとかなりのメディア展開を行っている点も注目であろう。