戦姫絶唱シンフォギア

あらすじ

◆概要
シンフォギアを装着し人類の敵「ノイズ」と戦う少女たちの活躍を描く。

◆おすすめする人
・変身ヒロインものが好きな人
・音楽好きな人
・熱いアニメが好きな人

◆あらすじ
女子中学生の立花 響は親友の小日向 未来に誘われて、天羽 奏と風鳴 翼の二人からなる人気ボーカルユニット『ツヴァイウィング』のライブを見に来ていた。しかし未来は都合が悪くなってしまい来れなくなってしまう。しかたなく一人でライブを観賞することにした響だが二人の圧倒的なステージに魅了される。そんな中、特異災害「ノイズ」が発生し観客を次々に炭化させていき会場はパニック状態に陥ってしまう。すぐにシンフォギアを起動させ応戦する奏と翼だったが、それに見惚れていた響は逃げ遅れてしまいノイズに襲われそうになる。響を逃がすために盾になった奏だったが、「時限式」の奏のギアは次第に力を失っていきノイズの攻撃で割れたギアの破片が響の胸を穿ち瀕死の重傷を負わせてしまう。「生きることを諦めるなッ！」奏のこの言葉でかろうじて意識を保った響を見て奏は早期決着のため『絶唱』を歌うことを決意。自らの命と引き換えにノイズを殲滅させた。
一命を取り留めた響はそれから二年後、未来と共に私立リディアン音楽院の高等科へ進学するが、街中でまたもノイズと遭遇する。襲われていた女の子を庇いながら逃げるが追い詰められ、絶体絶命の響はあの日救ってくれた奏の歌を思い出し口ずさむ。すると特殊な装甲が響を纏った。それはあの日奏が遺してくれた「ガングニール」のシンフォギアだった。

◆おすすめポイント
一話のライブシーンで度肝を抜かれ、一話の引きで完全に惹き込まれる。この一話で琴線に触れた人にはハマるアニメになるであろう。その後は王道を往く熱い変身ヒロインアニメ。歌を力に戦うヒロインは数あれど、歌いながら戦うヒロインはなかなかいないのではないだろうか？シンフォギアはその代表格と言っていい。面白いのは歌っていないと変身を維持できない点、そしてその歌がCD音源ではなく声優がアフレコで歌って入れている点である。そのためキャラの動きに合わせて歌の響き方が変わり、より臨場感のある戦闘シーンを演出している。
また展開が非常に早くテンポよくすいすい見れるのもポイント。OP、ED、劇中歌と全てクオリティが高く、まさに歌をメインに萌えるだけでなく燃える美少女変身バトルアニメの金字塔といえる作品である。