新機動戦記ガンダムW

あらすじ

◆概要
AC（アフターコロニー）195年、地球圏統一連合の支配に反目するため5機のガンダムが地球に降り立つ。

◆おすすめする人
・平成ガンダムが好きな人
・美少年、美男子が出るロボットアニメが好きな人
・カッコイイデザインのガンダムが好きな人

◆あらすじ
A.C.195年、地球圏統一連合の支配に反目する一部のコロニーは流星に偽装させた5機のMSを地球に降下させ破壊活動させるという作戦「オペレーション・メテオ」を発動させる。しかしこの作戦は既に連合本部に察知されていた。ウイングガンダムのパイロット、ヒイロ・ユイは連合の軍事秘密結社OZに所属するゼクス・マーキスに発見され海に墜落させられてしまう。砂浜に打ち上げられたヒイロは地球圏統一連合のドーリアン外務次官の娘であるリリーナに発見される。顔を見られたと知ったヒイロはすぐに自爆を図るが失敗、リリーナの呼んだ救急車を強奪し逃げ去る。
一方その頃、残りの4機のガンダムとそのパイロットであるデュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張 五飛はOZの各地の施設で順調に破壊活動を開始していた。数日後、リリーナの通う学園になんとヒイロが転校してきた。リリーナは無事だったことを喜び、誕生会の招待状をヒイロに渡すが破り捨てられてしまう。あまりのことにさすがのリリーナも目に涙を溜めるが、ヒイロはその涙を拭い一言「お前を、殺す」と言うのだった。

◆おすすめポイント
機動武闘伝Gガンダムに続く平成ガンダム作品の第二作目。ガンダムWはこれまでのガンダムには無い新しい試みがなされている。まず特徴的なのは主人公格のキャラクターが5人おりいずれも美少年である点だ。そして5人共非常に個性的で魅力的。この5人が搭乗するガンダムも斬新なデザインで評価が高く、後のガンダム作品にも影響を与えている。さらに主人公側のみならず敵側のキャラクターも美形揃いで、敵味方両キャラ共に声優陣が豪華。20年以上経った今なお人気を保ち続けている方々を起用している。そしてそんな魅力的なキャラのキャラクターグッズ販売を始めとしたメディア展開を行い、ガンダム作品には決して多くはなかった女性ファンの獲得に成功している。