人類は衰退しました

あらすじ

◆概要
人類の女性が新人類の妖精さんの調停官として活動している時に起こった奇妙な物語。

◆おすすめする人
・毒が有るようなジョークが好きな人
・可愛らしい雰囲気が好きな人
・メルヘンな世界観が好きな人

◆あらすじ
はるか未来に様々な過去の遺産らしきものが風化し、新しい人類として人間の手の平程度の大きさの妖精さんが地球に増え続ける一方で人間の文明や数が衰退し続けている世界が舞台である。
人類最後の学び舎の卒業生である主人公こと通称｢わたし｣は卒業後の進路は祖父と共に新人類である｢妖精さん｣と旧人類と言われている人間の間を取り持つ調停官になるが、妖精さんと言う存在は人類の常識では推し量る事の出来ない技術力と創造力を持っていてありとあらゆる事件を引き起こしては巻き込まれていく。

◆おすすめポイント
絵柄と全体的にパステルカラーの色彩で描かれている作品ですが、戦争や官職が起こす隠蔽または汚職など生々しいネガティブテーマを扱ったブラックジョークを物語の掛け合いで取り扱われている描写もありただ可愛らしい作品では物足りないと言う人には是非とも見て貰いたい作品だ。