妖狐×僕SS

あらすじ

藤原ここあによる漫画作品が原作となったアニメである。原作巻数は、全11巻で2014年には完結しているのだが、2015年3月31日に藤原さんが亡くなってしまったので、もう一つの作品である「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」が連載打ち切りとなってしまった。この物語の主人公は白鬼院凛々蝶(しらきいんりりちよ)、旧家・白鬼院家の令嬢に生まれた少女である。この白鬼院家は大変栄えていた家(簡単に言えばお金持ち)であり、凛々蝶自体も、根は律儀かつまじめな性格なのだが、口を開けば心にもない悪態をついてしまう悪い癖があったせいでいじめられていた。そして、高校入学を期に周りの環境を変えて悪態をつく癖を直すために家を出て、メゾン・ド・章樫(通称・妖館)と呼ばれる、「選ばれたものだけしか入居を許されない高級マンション」と言われているところに入居する。しかし、このマンション…実は妖怪の先祖返りたちが住まう特別なマンションだったのだ。先祖返りとは、過去に先祖が妖怪と交わりその血を濃く受け継いで生まれてくる者のことで、始祖である妖怪と同じ日、同じ時間に同じ姿、同じ性質を持って生まれてくる。このマンションではそんな先祖返りたちにボディーガードのようなものとして、先祖返りがつくサービスがある。それが、SS・シークレットサービスである。凛々蝶はSSを頼んではいなかったのだが、自ら「凛々蝶様の犬」と自称する御狐神双熾(みけつかみそうし)が、凛々蝶のSSとしてつくことになる……。と物語はこのような形で始まる。このアニメは何よりキャラクターがイケメン！個性的なキャラクターが多いのでテンプレアニメに飽きた方におススメ！EDが毎回変わるそれぞれのキャラソンに注目！