夏目友人帳 肆

あらすじ

◆概要
妖怪を見る体質の夏目と、用心棒であるニャンコ先生との友人帳を巡る妖怪ストーリー。

◆おすすめする人
・妖怪が好きな人
・ほんわかした雰囲気のアニメが好きな人


◆あらすじ
両親を早くに亡くし、親戚の間を転々としていた夏目貴志。幼いころから妖怪を見る体質であるために、なかなか親戚の家庭になじめず、友人もできずにいたのだった。そんな夏目も藤原夫妻という優しい親戚の家に落ち着き、その体質を知っても親しくしてくれる友人たちとの穏やかな学校生活を送れるようになっていた。
だがある日、夏目は友人帳を狙う猿面の妖怪集団にさらわれてしまう。猿面の妖怪たちは自分たちの里へと夏目を連れ去り、お頭と呼ぶ者のために友人帳を奪おうとする。助けに現れたニャンコ先生によって事なきを得たものの、森の中で祓い屋の的場が猿面の妖怪の一匹を捕獲しているところを目撃。その直後、ニャンコ先生ともはぐれてしまった。ニャンコ先生を探しているうちに夏目が見つけたのは的場の表札のかかった大きな屋敷。そこで何者かに襲われ、気絶してしまう。次に目を覚ますと、的場の式に座敷牢にくくられそうになっていて…。

◆おすすめポイント
人気シリーズの第4シーズン。このシーズンでは、他のシーズンに比べて夏目が危険な目に遭う事件が多く描かれている。第一話目では祓い屋の的場にとらわれてしまう話から始まり、小さな瓶に閉じ込められてしまったり、神様の代わりに祭りに参加する羽目になったりと、妖怪たちに深くかかわっていく。だが、そんな小さな事件を通し、夏目の妖怪たちを見る目や、そんな夏目を救ってくれる友人たちとのつながりが深くなっていくシーズンでもある。