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あらすじ

◆概要
ニアミスの女王といわれる湊かなえの小説を映画化した作品であり、高校生の役を20代の役者である山本美月と本田翼が演じた。

◆おすすめする人
・山本美月と本田翼のファンの方
・女子高経験者
・毎日が息苦しく身動きが取れなくなってつらい方

◆あらすじ
女子高に一人の転校生がやってきて、その子が友達が自殺してしまったせいで人を信じられないとつぶやく。しかし、過去のトラウマを抱えた由紀はそれを聞いて、人の死を見たことがある優越感に浸っているのだと感じ、自分も死をみたくなる。そこで由紀は、小児科に通うようになる。同じように由紀の親友の敦子も死を求めて老人ホームへと通うことにする。

◆おもしろポイント
劇中で何度も出てくる「因果応報」という言葉。これは真のこの映画のテーマではないような気がしました。「どんなにつらくても遠くまで逃げれば何とかなる」というポジティブなメッセージがこの映画に込められているような気がする。それを全力で感じていただきたい。