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画像出典:yahoo画像検索
◆概要
世界的巨匠・小津安二郎監督の、いわゆる「紀子三部作」の一つであり、結婚する娘とその父親という普遍的なテーマを日常のうちで淡々と描写した名作。
◆おすすめする人
・日本の名作に触れてみたい人
・これから結婚する人
・これから自身の子供が結婚する人
◆あらすじ
若くして妻を亡くし、それ以来一人娘の紀子(原節子)に面倒を見てもらいながら暮らしてきた大学教授の曾宮周吉(笠智衆)は、紀子が婚期を逃しつつあることを気にかけていた。周吉は、妹の持ってきた婚姻話を受け入れ再婚する、と嘘をつき、父を心配する紀子に結婚を決意させようとするが、紀子は後妻を娶ることに不潔さを感じ、父への嫌悪と別れの予感に沈んでしまう。縁談を承諾した紀子は、周吉と京都旅行へ出かけ、再び心が揺れるものの、結局は周吉に説得される。紀子が嫁いだ晩、一人家に残った周吉は、誰に知られることもなく涙を流すのであった。
◆おもしろポイント
現在の価値観からすれば、容認できない描写もあるだろう。しかし、そうやって断罪することに何か意味があるとは思えない。この映画が、映画という文体を壊しつつも、映画の中において、人間の感情の機微を例えようもなく繊細に描写しきった大傑作であるということには、いつの時代においても変わりはないのだ。
監督 | 小津安二郎 |
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配給 | 松竹 |
製作年 | 1949年 |
日本公開日 | 1949年9月13日 |
上映時間 | 108分 |