あらすじ

◆概要
韓国で2012年に公開された『殺人の告白をリメイクした作品で、1995年に起きた連続殺人事件の殺人犯として22年後の現在名乗り上げた曽根崎や牧村を中心に事件が進んでいく。

◆おすすめする人　　
・藤原竜也の演技が好きな人
・ミステリーが好きな人
・サスペンス映画が好きな人

◆あらすじ
22年後に連続殺人犯として名乗り上げた曽根崎だが、社会の未解決事件として大きく取り上げられる。
そのような事件が起きたことも薄れていく中でなぜ今のタイミングで名乗り出たのか。伊藤英明演じる1995年の事件も担当していた刑事の牧村をはじめ、事件の解決に向かっていく。

◆おもしろポイント
この映画の見所はなぜ真犯人を名乗り上げたかである。そして、ネタバレにはなるが、曽根崎が真犯人ではないということが現代ではありえないくらいの、メディア出演や取材を通じて明らかになっていく。殺人犯として神格化しつつもある曽根崎の目的が物語の中盤で判明し、そこから観ている人の視点が変わる。
きっと観ている人ははじめ、牧村の目線で事件を解決していくだろうが、そのシーンからは曽根崎の視点に変わっていく。
なぜそうなるのか、そして真犯人は誰なのか、フィクション映画としても目を覆うシーンもあるが、今まででありそうでなかったサスペンスミステリー映画だと思う。