あらすじ

◆概要
幼少期は富裕層の過程で育ち父の会社が倒産し貧困地区に落ちてしまった萬田銀次郎は、そこの住民たちに様々な学問礼節を叩き込まれミナミのマンションに「萬田金融」を開業する。

◆おすすめする人
・アンダーグラウンド映画が好きな人
・原作ミナミの帝王が好きな人
・裏社会映画が好きな人

◆あらすじ
萬田銀次郎の営む萬田金融はトイチ（10日で1割）の利息で違法高利貸しの金融である。それ故に訪れる客も一筋縄ではいかない顧客ばかりである。そんな銀次郎ではあるが良顧客（10日で利息のみ支払っている）顧客に対しては良心的な面を見せるが顧客がとぶ（逃げる）と鬼の一面を見せ「逃げれば地獄まで取り立てに行く」と負債者に脅しをかける。そんな萬田金融に梅子のオカマ仲間の小百合が、「死んだ父の借金の清算をしたい」と訪れた。しかしその時すでに小百合は神崎、水上という男たちの甘い罠にはまってしまっていた。

◆おもしろいポイント
大阪の人情味や一昔前の良いところが多数盛り込まれストーリーも細かく設定されさらには法律の話まで出てくる為「人生の教材」と言っても過言ではないほど面白くもあり、勉強もできる映画。