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画像出典:yahoo画像検索
◆概要
世界的巨匠・溝口健二の遺作であり、かつて存在した「赤線」を舞台にした娼婦たちの群像劇である。
◆おすすめする人
・アート系映画が好きな人
・美術や絵画に関心のある人
・戦後日本の歴史や娼婦の女性たちについて関心のある人
◆あらすじ
吉原の料理店「夢の里」では、様々な事情を負った娼婦たちが、みなそれぞれの夢や目的を持ち春をひさいでいた。あるものは普通の主婦を夢見、あるものは家計を支え、またあるものはせっせと金を貯めていた。しかし、夫婦関係は破綻し、支えるべき夫は自殺し、あるいは客に殺されかけ、父親と争い、彼女たちはまたそれぞれの悲劇を生きていた。そしてまた、新たな少女が春を売り始める……
◆おもしろポイント
圧倒的な映像美。華やぐ「夢の里」も、あるいは埃っぽい路地裏も、全てがその白黒の画面のうちに表現されてしまう。陰影の美しさが素晴らしい。物語は決して前向きなものとは言えないが、その売春の円環にさまざまなことを思わずにはいられない。若尾文子や今日マチ子を始め、日本を代表する女優たちの美の競演でもある。溝口健二、文句なしの傑作。
監督 | 溝口健二 |
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配給 | 大映 |
製作年 | 1956年 |
日本公開日 | 1956年3月18日 |
上映時間 | 86分 |