あらすじ

◆概要
ヒーロー総出演映画第二弾、おなじみのヒーローにヴィジョン、スカーレットウィッチ、クイックシルバーら新たなヒーローを向かえ、世界滅亡の危機に立ち向かう

◆こんな人におすすめ
・アメコミ作品が好きな人
・人工知能による人類滅亡の危機が好きな人
・少数対大勢の圧倒的不利な状況が好きな人

◆あらすじ
ストラッカー率いるヒドラ残党は東欧、ソコヴィアの施設で秘密裏に入手したロキの杖を研究していた。そのことを知ったアベンジャーズはヒドラ残党の施設を襲撃、ストラッカーは戦闘の混乱に乗じ、研究データを抹消の上、投降しようとしていた。そんな中、ロキの杖を用いた人体実験で特殊能力を手に入れたワンダ（スカーレット・ウィッチ）とピエトロ（クイック・シルバー）の双子はストラッカーの待機命令を無視しアベンジャーズと交戦する。施設に侵入したスティーブ（キャプテン・アメリカ）はストラッカーの身柄を拘束し、トニー（アイアンマン）はストラッカーの研究データを入手するとともに隠し部屋の中でロキの杖を発見。一瞬の隙を突き忍び寄ったワンダにチタウリの軍勢を前に敗れたアベンジャーズの幻覚を見せられ、言いようのない恐怖を感じるトニーだった。ニューヨークに帰還したアベンジャーズはソー（マイティ・ソー）が杖を持ってアスガルドに帰るまでの三日間、束の間の休息を得る。ストラッカーの研究データより杖から高性能なAIを創り出そうとしていたことを知ったトニーは自身が発案した平和維持プログラム「ウルトロン」に活用することを思いつき、ブルース（ハルク）に協力を求めた。二人は不眠不休の研究を行うも満足のいく結果が得られなかったが最終日、トニーとバナーはサポートAI、JARVISに作業を託し、ソーの送別を兼ねたパーティに参加している最中、突如、ウルトロンが目覚める。ウルトロンは自身が平和維持の為に創られたことを知り、ネットを通じ瞬く間に世界の状況を学ぶと人類こそが平和を脅かす存在とし、人類の排除を行おうとする。これを知ったJARVISをウルトロンは破壊しスクラップからボディを作るとパーティを終えくつろぐアベンジャーズに襲い掛かる。辛くも撃退したアベンジャーズだが、ウルトロンに杖を奪われてしまう。ウルトロンはソコヴィアにあるヒドラ残党の施設を再稼働、トニーに恨みを持つワンダ、ピエトロを引き入れた。トニーがウルトロンを創った事を知ったアベンジャーズは口論になるも、事態の収拾に向け動き出す。逃走したウルトロンがストラッカーを殺害したことを知った彼らは、ストラッカーと関わりがあった人物を調べ、世界最強の金属ヴィブラニウムを所有するクロウと言う人物にたどり着く。ウルトロンがヴィブラニウムでボディを造る事が狙いと知ったアベンジャーズはそれを阻止する為、南アフリカに向かった。南アフリカでウルトロン、ワンダ、ピエトロと対峙したアベンジャーズだったがワンダの能力によりほとんどのメンバーが戦闘不能になり、ウルトロンにヴィブラニウムを奪われてしまう。さらに、幻覚を見せられたブルースがハルクに変身、暴走しヨハネスブルクの街を破壊した。トニーは予てから準備していた「ハルクバスター」でハルクの暴走を阻止するも世界からアベンジャーズへ批判の目が向けられた。世間の目を避ける為、バートン(ホークアイ)が家族と隠れ暮らす家を訪れたアベンジャーズは元シールド長官ニックに対面。再び世界を救えと鼓舞された。 

◆おすすめポイント
依然として仲が悪いアベンジャーズもそうだが、事の原因がトニー・スタークの失敗に始まるというおよそヒーローらしからぬように思えるが、その中で見え隠れする心境の揺れ、ヒーローだからこその苦悩が織り成す深いドラマが見どころ。熱い戦闘シーンはもちろん、クライマックスの乱戦は前作にもましてハイテンション！