あらすじ

◆概要
湖に囲まれた自然溢れる美しい別荘で楽しいバカンスを送るはずだった大学生達が、次々とサメの餌食になっていくパニック・ホラー映画であり、監督のデヴィッド・R・エリスの遺作となった作品でもある。

◆おすすめする人
・多種類のサメが出て来る映画に興味がある人
・パニック映画が好きな人
・人間の恐ろしい面を垣間見たい人

◆あらすじ
チュレーン大学に通うニックは、部屋に籠って大学院の入試勉強をする予定だったが、気になる異性であるサラの別荘に行くことを友人のマリクから提案され、仲間達と共に彼女の別荘へと向かった。
美しい景色の広がる湖でボートに乗り、アクティビティを楽しんでいたニック達だったが、マリクが水中で何かの生物に襲われ、右腕を切断される悲惨な事件が起きてしまう。ニック、サラ、そしてマリクの恋人であるマヤは、マリクをボートに乗せ、急いで病院を目指したが、その道中で何かに襲われ、ボートからマヤが投げ出されてしまう。ボートを襲ったのは一匹のサメであった。そのサメはマヤの命を奪うと、再びボートを痛めつけ、爆破に追い込んだ。ニック、サラ、マリクは命からがらその場から逃げ出し、別荘へと戻った。その後、サラの元恋人であるデニスと怪しい中年男性が別荘に訪れたことにより、事態はさらなる悪夢へと発展してく･･･。

◆おすすめポイント
この映画では色々な種類のサメが登場し、罪のない大学生達を襲い続けるが、本当に恐ろしいのはサメではなく、人間の狂気なのだと気付かされる。作品内のサメ達は危険極まりないが、人が動物を悪用することの方が、もっと危険なことなのだと感じさせられる。