あらすじ

◆概要
第57回アカデミー賞にて8部門を受賞している、同名のブロードウェイの舞台をベースに映画化されたものである。

◆おすすめする人
・クラシックが好きな人
・モーツァルトの人生に興味がある人
・音楽映画が好きな人

◆あらすじ
1823年の冬、ウィーンで自殺をしかけた一人の老人・サリエリが精神病院へと運ばれた。ベッドの上でモーツァルトに許しを請いでいた。数日後、神父・フォーグラーが彼を訪問し、初めは拒否していたサリエリだが次第に打ち解けはじめ信じがたい内容を話し始める。
少年のころからの夢だった宮廷作曲家になれたサリエリは信望を集めていた。順調な生活を送っていたがあるパーティで下品な男・モーツァルトと出会う。そんな男でも宮廷作曲家として登用するというので歓迎するマーチを書いて彼に献呈するが見事な即興演奏に変えてしまう。サリエリは嫉妬しモーツァルトの社会的抹殺・果ては命までも奪おうとする復讐を計画し始める。
新作歌劇や演奏活動への妨害工作などから始まり、次第に彼のとその妻の生活は困窮していってしまう。ついにはモーツァルトの精神的支えであった彼の父・レオポルドが亡くなてしまい…。

◆おすすめポイント
モーツァルトの作曲した曲が次々にかかり、ずっと飲み込まれたままでいられるため長時間であることを忘れる作品であるはず。