あらすじ

◆概要
スコットランドの若者が不景気によりやることがなくなり、ドラッグや犯罪に犯されていく様子を描いた作品で、音楽の使い方やカメラワークなども当時は斬新で低予算の映画だったかが世界的に大ヒットした。

◆おすすめする人
・バイオレンス映画が好きな人
・「時計じかけのオレンジ」が好きな人
・スピード感ある映画が好きな人

◆あらすじ
スコットランドで生活する主人公のレントンはドラッグに依存する生活を送っていた。彼の友達もまたドラッグ中毒や暴力的な友達が多く、人生に特に目標もなく生きていた。
ドラッグを止めようと決意するときもあったが、続かず結局また元の生活に戻ってしまっていた。
そんなある日、彼らがドラッグを売っている部屋にいた女性の赤ちゃんが死んでしまう。
これにより、彼らの堕落な生活はさらに落ちて生き、ドラッグと犯罪の日々がさらに激しくなって行く。
そしてついにレントンと友達のスパッドは警察に捕まってしまったのだった。

◆おすすめポイント
英語がわかる人でもかなり聞き取りにくいスコットランド訛りのセリフが続き、地元らしさが出ている作品である。
映画の中でもスコットランドとイギリスの違いなどが述べられていて、当時のスコットランドの若者の心を代弁した作品となっている。