あらすじ

◆概要
リュック・ベッソンが制作・脚本を手掛け、ＣＧやワイヤーアクションを使わずあえて肉体での表現に拘った作品。

◆おすすめする人
・スピード感溢れる展開が好きな人
・ＣＧなどの表現が少し飽きてきた人

◆あらすじ
近未来のパリが舞台となる。警官のダミアンはギャングに強奪された時限爆弾を回収するよう命を受ける。爆弾は郊外の危険地区、バンリュー13に移送され奪還に難があったが、その地区で育ったレイトと出会う。レイトは唯一の家族である妹を、ギャングに人質に取られていた。妹の命と爆弾の回収の共通点であるギャングの壊滅させる為に手を取ったダミアンとレイトは、たった二人で敵地へと乗り込んでいく。銃やナイフなどを持つギャングを前に、二人の武器は己の肉体のみ－。華麗に壁を駆け上り、強靭な肉体から繰り出される格闘技を武器に二人は妹と爆弾を無事奪還することができるのか。

◆おすすめポイント
85分という時間の中にありったけのアクションと肉体技を詰め込んだ、迫力ある映画。ワイヤーアクションやＣＧなどは一切使用せず、パルクールを主体にシーンの隅々まで駆け回る俳優の身体能力を嫌でも見せつけられる、心躍る作品。最初からラストまで、テンションが上がりっぱなしになること間違いなし。