あらすじ

◆概要
ホロコーストの犠牲者である監督が、第二次世界大戦時のナチスドイツ軍によるユダヤ人迫害が行われるポーランドで、実在したユダヤ人ピアニストの壮絶な体験を描く。

◆おすすめする人
・リアリティが好きな人
・戦争を経験したことがない人
・人権問題に興味がある人

◆あらすじ
1939年、ポーランドはナチスドイツ軍に侵攻された。その後、ドイツ軍によるユダヤ人弾圧が始まる。ユダヤ人ピアニストである主人公シュピルマンも例外ではなく、家族とともにゲットー地区への移住を余儀なくされる。日に日にユダヤ人への迫害はひどくなっていき、ついには強制収容所に送られることになってしまう。強制収容所へ入れば、必ず殺されてしまうが、シュピルマンは家畜用列車で移動途中に知り合いの警察署長の計らいで収容所送りを免れる。ゲットーに留まり強制労働に従事するが、ユダヤ人への虐待・殺戮は増し、いつ自分も命を奪われるか分からない生活が続く。

◆おすすめポイント
目を背けたくなる残虐なシーンが多くあるが、戦争の悲惨さを学ぶことができる。クライマックスのピアノを弾く演出に心を持って行かれる。